川越の小さなギャラリー

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アクリル板の額

大庭さんから、「今の時期に額屋さんに足を運べないため、今回の展示はアクリル板の簡易フレームにさせてもらった。」という事で作品をお預かりしている。ところが額縁のないこの展示の仕方は、見に来られたお客様に思いの外好評だ。大庭さんの作品の自由さと色使いが額に収められるより、空間全体に拡がりを感じさせてく…

大きな帽子のオブジェ

連休明け1週間遅れでスタートした木版画家「大庭明子の部屋」。テーブルの中央に置かれた大きな帽子のオブジェ”Big Comic Hat” 独特の感性、独自の色彩の版画やドローイング。 見ていてワクワクさせられる。 真っ白い壁にかけられる彼女の作品。アクリル板に収められた作品は、白い壁と一体になった…

案内状

新型コロナウイルス自粛の中、連休明けから始まるギャラリーのDMの宛名書きをしている。 5月1日(金)からのオープンを1週間ずらし、最終日も1週間遅らせ、5月8日(金)から5月27日(水)までの3週間の展示。(木曜日定休)個性的な木版画家の大庭明子さんの作品展。 多くの人に見てもらいたいと思うが、こ…

新作

今回の重高さんの個展の作品は、ほぼ新作だという。 今までの展示会は 仕事をしながら制作して来たので、新作がなかなか出来ず、 在庫の作品を回していたという。 今回は昨年仕事をリタイアして、生活リズムを建て直す中で、描いて来た新しい作品が展示されている。 「こういう展示会は気持ちが良いよね〜。自己満足…

個展初日

緊急事態宣言が出されての個展初日。 作家在廊だが、お客様は来ない事を覚悟でオープンする。 ところが、常連のお客様が、「開いてて良かった〜」とどこかで聞いたことのあるような言葉を発して、作品を見に立ち寄ってくださった。また、この状況で開けているギャラリーを取材に来てくださった「川越スタイル」の石川さ…

重高洋二の部屋

4月10日(金)〜4月29日(水)まで。 5月6日(水)まで緊急事態宣言が発令された中での個展。 自粛要請を受け、土日は休廊とする。 ギャラリーからのご案内状は、川越市近郊のみにさせて頂いた。 昨年より個展のために新作を準備された重高洋二さん。 「こんな時期に来てくださるお客様に、不在は申し訳…

待ち合わせ

携帯がこんなに普及する前は、私達は約束した友人、恋人を 時計を見ながら、不安に思いつつもじっと待っていた。 そんな時代を思い起こさせる小嶋伸さんの作品「街角にて」。 電柱の灯で時計を見ながら、「待つ」切ない時間。 良い皮を使って、確かな技術で美しい猫の形で作られた サチコさんのバッグ。 是非この素…

ネットで作品を紹介します。

コロナ感染問題で自粛要請が出ている中、ギャラリーをオープンすることもはばかれます。 しかし、ギャラリールームでの企画展は展示期間も長く、作家の在廊も最初と最後だけです。混み合う事は考えられないので通常通りオープンしております。それでも、この素晴らしく楽しい作品を来れない方に、是非見て頂きたいと思い…

お招き電車と猫バッグ

ウッドールの小嶋伸さんと猫の革作品の小嶋サチコさんが、 長野から大きな作品「お招き電車」を車で、多数運んで来てくださった。 ギャラリールームの小さな部屋一杯に広がる小嶋ご夫妻の作品。 小嶋伸さん独自の世界を木彫の猫やネズミ達が表現する。 小嶋サチコさんの確かな技術と、センスから産まれる革作品。 …

長い展示会

ギャラリールームの企画展は長く作家活動をされた作品を3週間展示しています。 展示期間が長いので、初めて作品を見られたお客様が感激され、違うお客様をまた連れてきてくださるという事がよくあります。 今回のきびねのさんの展示会ではそうした事が多く見られました。 人形作りをしている若いお嬢さんが、お母様と…

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