川越の小さなギャラリー

Blog

安田修平さん在廊

青森県鯵ヶ沢在住の陶芸家安田修平さんが、初日から2日間在廊してくださった。 彼の長年のお客様に加えて、ギャラリールームお客様がいらしてとても賑やかだった。 当ギャラリーは、展示期間が長いので、作家が全日在廊はできない。 その間を、ギャラリーのスタッフで安田さんの作品に合わせて彼の素朴な優しいお人…

トリ型の鉄板「Walts of ONDANKA」

木版画の展示の中に、トリ型の鉄板がある。 そこに大庭明子ワールドが自由に描かれている。 ポップな軽快な絵の中に、社会へのメッセージが込められている。 どんな活動も、楽しくなければ、続かない。 そこにアートがお手伝い出来る事があるような気がする。…

大庭明子さん在廊

初日、大庭さんが逗子から2時間かけて、川越のギャラリーに在廊頂いた。 彼女の作品に漂う西欧のような雰囲気や、色合いはどこから、、 と思って尋ねると、「祖母が西欧かぶれしていたのよ。」と一言。 祖母が明治の時代に洋服を作っていたので、外国の生地や雑誌を 幼い頃から目にしていた影響ではないか…

遊びの世界

小嶋伸さんの作品を見ていると、作りながら楽しんでいるのが伝わる。 いつまでも子供のような気持ちで、いろんな事を思い描いて、作品を作るのだろう。 それが見ている人に伝わって、お客様の口元が緩むのを見るのが嬉しい。 今月26日まで展示しております。 是非是非、小嶋伸の楽しい遊びの世界をご覧く…

大人の鞄

「クリ工房の部屋」の革工芸の小嶋サチコさんの作品をご紹介します。 小嶋サチコさんが、猫というモチーフで、選ばれた良い革で 確かな技術で、鞄やお財布、キーホルダーなどを 一つ一つ丁寧に制作しています。 どの作品からも、サチコさんのセンスの良さが伝わる逸品です。 大人が持って歩きたい猫柄の…

招き猫

小さなギャラリー中央のテーブルの上に並ぶ招き猫。 素焼きしたものに下絵の具で模様を描き、1240℃で焼き締めた土人形。 素焼きしたものに、アクリルで描いた招き猫と質感がだいぶ違う。 招き猫は、挙げる手によって、意味がある。 右手が金運、左手が人を招くという。 親子猫は、それぞれが右…

青森から

「きびねのさんのお人形をみたい!」と青森からそれだけのために 朝早く新幹線に飛び乗り、駆けつけてくださったお客様がいらした! 一度見たら、その魅力に囚われてしまうほど、このお人形には魅力がある。 会期終了後、二体のお人形が青森に旅立つ。 「今度のお正月は一緒にこのお人形と迎えられる&#x…

人形に恋する

昨年ご覧頂いたお客様が、初日早々に見に来られる。 「昨年は、最終日だったから全部は見れなかったので。」と 言われて、うっとりした表情でご覧になる。 見惚れて椅子に座って、動かないお客様もいる。 「人形に恋している。」 一度魅入ったら、虜にさせられる「きびねの人形」。 12月25日…

「きびねのの部屋」

今年最後のギャラリールームの展示は、きびねのさんの人形展です。 「川越の街にあう人形を!」ということで和服のお人形も制作してくださいました。 個性豊かな人形は、最高の技術とクオリティです。 4坪の小さなギャラリーは、きびねのワールドで圧倒されそうです。 是非見にいらしてください。 …

明かりが灯ること

ミカミヒロシさんが制作した家や、教会、レストランなどには皆明かりを灯す事が出来る。 明かりが灯った家は、帰りを待つ人がいる。 明かりの灯った教会は、彷徨う人を受け入れてくれる人がいる。 明かりの灯ったレストランは、楽しい集いの準備をしてくれる人がいる。 人が作品に向かい合う時、そこに自分の居…

アーカイブ