川越の小さなギャラリー

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日常生活の中で、一番身近に彩りを添えてくれるのは、器ではないかと思う。 毎日3度の食事、器を変えるだけでいつもの食材が違って見える。 食欲の秋、芸術の秋。 見て食べて楽しむのは、如何でしょうか? …

楽しい陶器

午後を過ぎると泰木窯さんのお客様が次々とギャラリーを訪ねて来られる。 動物のモチーフが、植木鉢になり、器になり、見ているお客様の口元に笑みが溢れる。 どの子を連れて帰ろうかと手に取り、悩む時間は、お客様にとっては、至福の時間だ。 …

そらんワールドに生息する謎の生物

そらんさんの名刺にも使われている絵。 宇宙船のような甲羅から突き出る虫のようなロボット。 女性像の多い作品の中で、一際その存在が際立つ。 見れば見る程、彼の世界観に興味をそそられる。 19日(日)まで。 最終日作家在廊致します。 …

そらんワールド

会場いっぱいに拡がるそらんワールド。女性、金魚、亀、想像の生物が描かれた絵は、面ごとにまとめられ、所狭しと展示されている。新聞紙で作られた人形、ペンギン、ペットボトルと木片、針金で作られたオブジェ。どこまでも静かで、果てしない彼の世界。見ている人を別の世界に誘ってくれる。そらんさんは、12、18日…

交流の場

「コミック市」となると、いつもギャラリーに来られるお客様とは違うお客様が訪れる。作家さんもお客様の年齢も若くなり、ギャラリーの店番をしている私達はいつもと違う刺激を受ける。コミックやグッズなど、今の時代の若い感覚の作品。年代、世代の違う人達の出会い、作家さん同士の情報交換の場になったらいいなぁと思…

「川越ミニコミック市」第3回

今年前半の最後の企画展「川越ミニコミック市」が明日7月14日(水)から始まる。3回目になるが、昨年今年とコロナ禍に悩まされる。今年初めて参加される作家さん。「今年は新作を!」と仕事を抱えながら頑張って描いてきた作家さん。松葉杖をつきながら、搬入展示に来てくださった作家さん。東京からの参加を遠慮しな…

野の花が似合う

小佐野さんが作る石の花器は、野の花がよく似合う。石と花は、私達が日常見慣れている「自然な美意識」なのだろう。石という硬い素材に、野の花が添えられ、石は柔らかい表情になり、懐かしさを覚える。採石した石の良さを見極め、必要以上に加工しないのは小佐野哲二さんのお人柄であり、それが彼の個性。心安らぐ展示で…

素敵な作家夫妻

「石」という重たくて硬い素材に、緑が添えられると、なんて優しい表情になるのだろう。 自然が作り出す造形(石)の表情を上手に捉えて、自分の作品にする哲二さんの作品。 美紀さんが作る木彫の人形のなんと可愛いらしいこと! 彼女の性格そのもののような女の子に、見ている人は思わず微笑んでしまう。 そんなお二…

さかなワールド

田子さんが子供の頃から大好きだったのは、「ディズニー」だという。夢の国を描くディズニーの世界は、幼心に深く刻まれ、現在に至るまで、田子さんの作品に影響を及ぼしている。カラフルでユニークなさかなたちは、絵はもちろん、ポストカードになり、ティーシャツになり、モビール、そしてさかなの灯りにもなっている。…

好きなさかなを見つけよう!

カラフルでユニークなさかなをデザインし、カード、ポスター、アクセサリー、ティシャツ、掛け時計、ブローチ等にしている。それら全て、業者による大量生産はせず、一点一点手作り!プリンターで印刷して、自分で紙をカットしてカードにする。シルクスクリーンでティシャツに一枚一枚印刷する。6月2日(水)から始まる…

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