川越の小さなギャラリー

レンタル展示会情報

ギャラリーの意味

4人の作家が半年も前から、週に一度、後半は月に一度くらいのペースで、展示会の打ち合わせをしてきたという。 4坪のスペースの箱に、どう自分たちの作品やメッセージを表現していくかを考えたのだという。 「展示」する事の意味を真剣に捉えて取り組む彼らに、ギャラリーの在り方を考えさせられる。 コロナ禍で先の…

旅するハコとコ

ギャラリールームが、「部屋」になっている。 畳のベッド、鉢植えのハンガーラック。デスク、サイドデスク、椅子が一つにまとまるデスクラックなど。 箱とは個を取り巻く世界。 いろんな箱の中で表現される「個」の在り方について提案しようとしている。 さて、この一歩は今後どんな発展していくのか、楽しみな展示会…

楽しい陶器

午後を過ぎると泰木窯さんのお客様が次々とギャラリーを訪ねて来られる。 動物のモチーフが、植木鉢になり、器になり、見ているお客様の口元に笑みが溢れる。 どの子を連れて帰ろうかと手に取り、悩む時間は、お客様にとっては、至福の時間だ。 …

猫に慰められる

閉廊間近「やっと来れた‼️」といらしたお客様がいる。熱心に作品を見ながら、時折涙ぐむ。愛猫が亡くなったばかりという事で、お辛い様子。そんな時の慰めの言葉など要らないのに、ついつい余計な事をお話ししてさらに涙を誘ってしまい、傷つけてしまったようで猛省。本当にごめんなさい。…

生藍葉

中村千代さんは、藍畑を栽培し、ご自分の藍ガメで染めた藍染や草木染めをされる。スカーフやタペストリー、お洋服、糸に染めての展示。小柄な身体にどこにそんなパワーがあるのか?と思うほど、ダイナミックな染物。全日作家在廊です。是非彼女にお会いして、元気を貰ってください。 …

生涯現役

18日(水)で高田兵庫さん、弘子さんの6日間の展示が終わった。毎日深谷からご夫婦で、車で通われた。「このギャラリーでは、私達が最高年齢ね〜」と笑う弘子さん。彼等と知り合ったのはもう20年以上前になると思う。当時から銀座のギャラリーで活躍され、精力的に公募展にも出されていた。ギャラリールームでは、一…

「高田兵庫・弘子 陶と織」展始まる。

11月20日(金)〜25日(水)「高田兵庫・弘子の陶と織」の展示会。高田兵庫さんの力強い陶芸作品と弘子さんの明るい織の作品展。兵庫さんの器は和洋選ばず、どんな食材にも合います。明るい色合いの弘子さんの織を首元に巻くと、元気が出てきます!お二人のお人柄が滲み出る作品展、全日作家在廊です。コロナに負け…

お洒落の季節

コロナ禍で外出自粛が続いていたのが、やっと緩和され皆が旅行に、外食にと出かけ始めている。そんな時に石山節子さんの着物リメイクのお洋服や、モダンな図柄のバッグや小物がギャラリーいっぱいに並ぶ。センスも良く、作りも良い事が口コミで拡がって、新作を楽しみに、オープン前にお客様がいらしていた。これからは、…

泰木窯 秋の作陶展

今日から始まる泰木窯さんの秋の作陶展。いつもより 1時間遅い12時オープン。それでも昨年同様一番乗りのお客様がオープン前より来られる。「沢山あるのが見たくて‼️」と笑顔で作品を見られる。作品は作家さんそのもの。どの作品も素朴で優しくて可愛い。23日(水)まで。作家全日在…

楽しい展示会二つ‼️

6月18日(金)〜24日(水)の6日間は、ギャラリールームで、木工家電作家「吉田tomo子展」カワクリで張り子、イラストの「ヤマダリツコ展」が行われてる。全日作家在廊するので、作品と合わせて、ユニークな作家の素顔もぜひご覧ください。気負わず、自分なりの世界観を持つ、楽しい展示会。明るい気持ちにさせ…

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