川越の小さなギャラリー

「私、何回来てるのかしら〜」

きびねのさんの個展に初めていらしたお客様。初日にいらして、すっかりきびねの人形の虜になられて今日までにおそらく4回いらしている。もう一度見たいと思われて、来廊されるお客様が何人もいらっしゃるのがきびねのさんの個展。今回で最後の個展という事もあり、昔からの顧客様も遠い川越まで足を運んでくださっている…

川越唐桟三人展

川越唐桟をキーワードに繋がった三人。手織りで川越唐桟を織る井口久恵さん、唐桟を使って洋服に活かす裁縫屋さん(成瀬真代さん)、唐桟の糸を使って加賀の指貫を制作する映意子さん。三人の作家の手法で制作された作品。全日作家在廊します。ぜひ、この機会に唐桟の良さを実感してみませんか? …

Mayumi Chiba -copperplate print exhibition –

初日に駆けつけたお客様は、広島のギャラリーで作品をご購入された東京在住の方。以来Instagramで千葉さんをフォローし、その情報から川越にいらしてくださった。シリーズごとにストーリーを思い起こさせる千葉さんの版画。猫のみならず、シロクマ、オオカミが登場し、不思議な世界、でもどこか見覚えのある街に…

そらんの部屋

壁面いっぱいに展示されたそらんさんの板絵。薄いベニヤに和紙を貼り、薄められた絵の具を何度も色を塗り重ね、さらにペーパーで擦り出された色。和紙の繋ぎ目が浮かび出て、画面に立体感を与える。どこか遠くをみつめ、どこか違う世界へと誘う。13日(水)、23日(土)、24日(日)作家在廊予定です。 …

夜を楽しむ灯り展

飯沼ナオトさんは、骨董市などで集めた骨董品(古物)に手を加え「灯り」に作り変える。ギャラリーいっぱいに展示された灯りの中にいると、どこか違う世界に迷い込んだような錯覚に陥る。灯り展をご覧なられたお客様が、「日常の忙しさから解放された夜に、ゆっくり時を忘れて眺めていたいような灯りだ。」と言われた。ギ…

石川美香作品展

東日本大震災でガラス工房が破壊され、その後病を患い、20年ぶりに制作活動を再開された石川さんの個展。 「続けていく力」を持てることこそが才能なのではないかと思う。 水曜日、土曜日、日曜日午後から作家在廊予定です。 …

柴田雅子の部屋 〜纏う〜

柴田雅子の部屋 〜纏う〜1月31日(水)〜2月11日(日) 隔年ごとに個展をして頂いている。今年はセーターに、可愛い帽子、ストール、ネックウォーマー、フェルトのマフラー、ピンクッションといろいろな作品がいっぱい❤️柴田さん独特の色合いや拘りが、どの作品からも伺える…

はらかおりの部屋

今年初めてのギャラリールームの企画展は、はらかおりの陶芸展。電球による灯り、蝋燭を使っての灯り、アロマポット。明るさを求めての灯ではなく、静かな時間を過ごすための小さな灯り。そしてプランター。庭においても、玄関先に置いても楽しいプランター。1月17日(水)〜1月28日(日)11時から17時まで。(…

今年も有難うございました。

ギャラリールームでは、笹岡かおりさんの「ウールワーク展」、カワクリでは手芸好きの仲間達による「クリスマス展」を最後に、今年の展示会は12月17日を最後に、ギャラリーは冬休みになります。来年は1月17日より「はらかおりの部屋」で始まります。忙しい年末年始、どうぞお身体に気をつけて良いお年をお迎えくだ…

「笹岡かおりのウールワーク展」 〜ヒツジ・ネル・クリスマス〜

笹岡さんの可愛くて心温まる人形、動物で展示されたギャラリールーム。物語の1ページを思い起こされるような作品。フェルトを使っての絵画。そしてマフラー、アクセサリー等。原毛を自分で染め、制作される作品の数々は、素材を知り尽くした経験が、幅広い作品を産み出している。今年最後のギャラリールームでの展示会。…

本間友幸の部屋

毎回新しい作品を展示してくださる本間さん。今回は穴窯焼成をした作品と、練り上げの作品。雰囲気も風合いも対象的な作品だが、ロクロによる造形はどちらも確かな技術で洗練されている。ゆったりと展示された作品。それは悠然と制作に勤しむ本間さんそのもののようだ。 …

石塚倫子の部屋

精巧な技術で丹念に制作された美しいビーズアクセサリー。彼女が制作するビーズのアクセサリーは「コスチュームジュエリー」と言われます。貴金属をもちいるファインジュエリーとはことなり、デザイナーのデザインを表現するため、自由な素材で作られたファッション・ジュエリーの総称を言います。その美しい作品を、今回…

翠ともこの部屋

西陽をいっぱい浴びたギャラリーの中で、透明な優しいガラスの塊が、自然の形で鎮座している。技巧に走らず、素材そのものの形の面白さに魅せられて制作する翠さん。それは、本質を見極めようとする作家の制作姿勢。日が暮れてからの蝋燭の灯りも楽しみだ。昼間と夜と、見て頂けると嬉しいです。 …

横山裕子の部屋II

10月18日(水)〜10月23日(月)暑かった夏の疲れを癒してくださる横山さんの絵。温かくて、優しい絵は、彼女自身そのもの。着物を着て、凛として作品の前に立たれる姿は、長く作品に向き合い頑張って制作されて来た自信。作家全日在廊。ぜひご覧ください。 …

重高洋二の部屋

猫のアクリル画だけではなく、立体にもチャレンジした今回の重高ワールド。「猫に魅せられて」というテーマそのものの猫愛に溢れた作品群。立体はまだまだ勉強中というものの、猫のフォルムをシンプルに捉えた楽しい作品になっている。全日12時〜17時まで作家在廊予定です。楽しい猫談義でもしながら、ぜひ作品をご覧…

泰木窯作陶展

人気の出月さんご夫妻の作陶展。個展の度に、新しい動物やアイテムが増えて、毎回楽しみな展示会です。どの作品も、作家同様優しく素朴で可愛い作品ばかり。「今年はどの子を連れて帰ろうかなぁ〜」というお客様の声が聞こえて来そうです。9月27日(水)〜10月2日(月)12:00〜17:00(最終日17:00ま…

月の友達

マツムラミホさんの陶と銅版画展。絵を描く事の好きな作家が制作する陶芸は、陶板はもちろんだが、器も絵画の様な釉薬かけだ。どこか異国、北欧のイメージを抱かせる彼女の作品。銅版画も一つの版の多色刷りなので、一つとして同じものはない。たくさんの「月の友達」をぜひ見にいらしてください。16日(土)、23日(…

夏休み

企画展前半の最後の企画展「川越ミニコミック市」が23日(日)の無事終了しました。ご高覧頂き有難うございました。さて、ギャラリーは7月24日から9月12日まで長い夏休みを頂きます。暑い夏たっぷり充電して、また9月から頑張っていこうと思います。9月はマツムラミホさんの陶と銅版画「月の友達」でスタートで…

第5回川越ミニコミック市

ギャラリールームも今年の10月で丸6年。若い人達も参加できる場として始めた「コミック市」も5回目になる。アマチュアからプロまで、老若男女関係なく「コミックが好き💓」をキーワードに集まった作家達。楽しい仲間の楽しい作品展。作家と関われるユニークなワークショップもいろいろあります。是非…

優しい世界

壁面にはCGで描かれた優しい猫の世界、展示台には、猫、犬、カエル、金魚の楽しい陶人形が並ぶ。ギャラリーに展示された作品は、どれも可愛くて優しい。作家月魚ひろこさんの性格そのもののような作品は誰でもが素直に「可愛い」と感じる。昨今の殺伐とした世の中を、優しく包んでくれる月魚ワールドをぜひご覧ください…

そらんとhhw展

そらんワールドに足を踏み入れた途端、質量のない不思議な世界に引き込まれる。気持ちが透明になるような板絵の数々。新聞紙を水で溶かして、角材を芯にして作られたオブジェの人型。重さを感じないのに、心の奥に何かを響かせる作品。今年は彼のご家族作品も展示されています。 6月24日(土)、29日(木)、7月2…

背表紙

山崎暁さんの初めての個展。コロナで籠っていた生活から「新しい一歩」を踏み出そうと、遠い千葉の船橋から川越での展示を決意する。 彼が描く後ろ姿の画面は、正面を向く顔の表情より心に響くものがある。 本日6月14日(水)〜19日(月)16時頃まで、毎日在廊しています。ぜひご覧ください。 …

自然体の器

百貨店での展示会が多い新妻さんの器。秩父の赤土に白化粧をした象嵌、掻き落としの作品は、自分で作った灰を釉薬として使っている。生乾きから、2割強収縮するとあって、焼き締まりも良く、軽く使い易い。 和洋問わず、お料理を引き立てる。彼女の性格そのもののような、自然体の器は、飽きさせることがない。ぜ…

のらねこの部屋

今回は50匹くらいの「のらねこ」を、作家松本正行さんが車に乗せて、横須賀から川越に連れて来てくださいました。2時間を超える道中「のらねこ」たちは暴れもせず、無事ギャラリーに到着しました。5/10〜5/28までギャラリールームは「のらねこの部屋」になっております。どうぞ猫談義をしに、ぜひお出かけくだ…

大盛況‼️

東早苗さんの個展初日。1時間前から並ばれるお客様の列。さなぼワールドの猫に出会ったその日から、虜になった多くのお客様。目を細めて、愛おしそうに見られる眼差しの向こうには、さなぼ作品が並ぶ。石川県からいらしてくださった作家さんとのお喋りは、初日の混雑では難しく、残念に思われたことだろう。5日午前中ま…

「裁縫屋」の個展

縫製技術の師範の資格を持つ裁縫屋さんは、川越工業高校でその技術を教えている。丁寧で確かな仕事で作られたブラウス、スカート、バッグ等、また川越唐桟を使ったティシャツ、サコッシュなどもありバラエティな作品が並ぶ。ぜひその良さを実感してください。4/19〜4/24 まで全日作家が在廊しています。 …

きびねのの部屋+タムム

ギャラリールームのオープンはきびねのさんの人形で始まり、ここでの展示会は6回目になる。最近は、タムムさんの絵も参加して、きびねのさんの人形とのコラボ。美しく凛と佇む人形は何を見つめているのだろう。ぜひお立ち寄りください。 …

ハコとコ 縁日 <カワクリ>

カワクリスペースで行われている作品展「ハコとコ縁日」今回で2度目の展示会。5人の若い作家さんが考えた縁日。赤い鳥居をくぐると、彼らの個性豊かな作品が拡がっています。ハコとコ通貨を購入して、縁日を楽しんでください。 …

ペンギンはどこにでもいる

うめはらももさんの、イラスト展示と、グッズ販売。ペンギン(PENGIN)、人々(PEAPLE)、好きな場所(PEACE)をテーマにした作品展。可愛いペンギンがギャラリーのあちこちに登場しています。初日、「川越工業高校の仲間たち」から大きな花輪が届きました。作家全日在廊しています。 …

春日工房展 <カワクリ>

京都府福知山市在住の春日さんご夫妻の「創作家具と染め」の作品展。ろうけつ染で描かれた、おおらかで伸びやかな犬と猫のデザインの暖簾、クッション、カラフルなスカーフや小物類。そして染めの絵が飾られたくりぬき額、椅子、木皿、オルゴール等は、どれも手に優しい。3月26日(日)まで。暖かい日差しに誘われてお…

石と木の作品展

河口湖在住の小佐野さんご夫妻による2人展。硬い石を加工して花器やカード立て、灯りなどのクラフト作品に加えて、今回は石彫の塑像が増えている。真っ直ぐ前を見つめる眼差しは、心に響く。また木彫の人形は、優しい表情の女の子、ウサギ、ネコ、カバの作品。3月26日(日)まで。最終日作家在廊します。 …

生活史的風景

3月8日(水)〜3月13日(月) 写真家小林正彦さんの、カラー写真展。 土門拳が提示した「生活史的風景」の中に見る平凡の中の非凡さを、小林さんの視線で捉えた写真展。 全日作家在廊です。 ぜひご覧ください。 …

半澤ニャンコが川越にやって来た!!

ちょっと目つきが悪くて、ちょっと太々しいニャンコ達は、どこか憎めなく愛らしい。 13干支を抱えるニャンコ、酒ケースにドッカと座る猫、トイレに座る猫の下には「金ウン」が落ちている(笑))) 半澤ニャンコはギャラリーをいっぱいの笑顔にしてもらえそうです。 2/22〜3/5まで。 是非是非ご覧ください。…

「あしたの風」が吹く

植村美子代さんの銅版画モノクロの世界は、風に吹かれてどこか別の世界に引き込まれる強い魅力がある。 その世界観にお客様が佇まれ、空想の世界で遊ばれているようだ。 2月1日、11日、18日作家在廊予定です。 …

人形展

紹介が遅れてしまったが、ギャラリールーム企画で 1月25日(水)〜2月5日(日)まで「カワクリ」スペースで4人の素材の違う作家さんによる人形展が展示されている。 どのお人形も、一つ一つ丁寧に作られていて、手にとって愛でたくなるような可愛らしさがある。 寒い季節、心を温かくしてくれるお人形を見にぜひ…

ドコカ・トオク

新年の個展は、ギャラリールーム主宰のはらかおりの個展でスタート。 コロナ禍で行き来の難しい中、鳥になって何処か遠くに飛んで行きたい!と現実逃避的な気持ちを抱きながら制作した作品。 楽しんでいただけたら幸いです。 2023年 1月11日(水)〜1月29日(日)まで。 月、火曜日休廊です。 …

今年もありがとうございました。

無事1年間の企画、レンタルの展示会が12月18日をもって終わりました。 来年は1月11日から、はらかおり個展 「ドコカ・トオク」からスタートします。 お忙しい年末年始、お身体に気をつけてお過ごしください。 来年もどうぞよろしくお願いします。 …

光と色に魅せられる

今年最後のギャラリールームの企画展は、岡本陽子さんのステンドグラス。 夕方、ステンドグラスを通す光が、ギャラリーいっぱいに広がり、別世界にいるような気がする。 そんな光と色の世界に魅了される岡本さんの作品。 土日作家在廊予定です。 …

羊毛ものがたり

人気の笹岡さんのフェルトワーク。可愛い動物や人形の立体のみならず、フェルトを使っての絵も独創的で面白い。彼女自身の世界観がギャラリーいっぱいに拡がって、温かな気持ちでこの冬を過ごせそう 水曜日、土曜日、日曜日作家在廊予定です。 …

温かく優しい空間

横山裕子さんの絵画と、陶芸の作品がギャラリーに展示されると、優しさに包まれた温かな空間になった。初日横山さんが着物姿で在廊。「自分の描きたいものを描く」というだけあって、彼女の世界観は確固たるものがある。愛が溢れる作品は、観る人の気持ちを優しくしてくれます。 作家在廊予定は、9、11、13、16、…

羊毛ポとフ <カワクリ>

11月2日(水)〜7日(月)、ツクルヤさんの羊毛フェルトの作品が、カワクリスペースにて展示販売される。フェルトの中にLED ライトを入れた灯りなど、表現豊かな作品が並ぶ。 温かな優しい気持ちになる展示です。ぜひご覧ください。 …

最後の個展

2年前に61歳の若さで亡くなられた陶芸家安田修平さん。 ギャラリールームでは、3回も個展をしてくださった。 彼の素焼きのままの作品を、奥様の美代さんが仕上げて、今回の個展となった。 工房にまだ修平さんがいるようで、制作を続けることが辛かったという。 それでも青森から、彼女自身の作品も連れて、明るい…

愛しきB面

木版画家大庭明子さんによる作品展。 テーマ「愛しきB面」についての大庭さんのコメント。 『B面といったらアナログ盤DMは長方形で決して穴は空いてませんB面に待ち遠しい曲がありましたそんな 片面リピート装置で聴く回数が少ない曲のような......作品展新曲もあるような......噂です』土日作家在廊…

陶窯薔炎彩 陶展

まず目に飛び込んでくるのが海を思わせる、又は紺碧の青空を想像させる「青」の器。ひと言では言い表せない深い青のグラデーション。そして赤土に白土で象嵌された優しい器。長野県安曇野在住の陶芸家、本間友幸さんが、自分でブレンドした土と釉薬。どの作品も一つ一つ丁寧に、吟味して制作されていることが伝わる。そん…

可愛い動物がいっぱい💕

泰木窯さんの楽しくて、可愛い動物がギャラリーいっぱいに展示されています。 今回は「動物たちの音楽会」をテーマに、猫達が演奏するオーケストラを聴き入るたくさんの動物が大集合 見ている人が思わず微笑んでしまいます。 9月28日(水)〜10月3日(月)の展示会のオープンは13時からです。泰木窯さんは、全…

天使のお引越し

3週間に渡るそらんさんの展示「はじめてあうひと」が終了した。 ふらりと立ち寄られたお客様がそらんさんの世界に引き込まれ、展示されていた人形をお買い求めくださった。 最終日に引き取りにこられて、「天使のお引越し」というタイトルでお客様からメールをもらう。 添付には人形を設置した写真があった。 メール…

はじめてあうひと

板に描かれた絵を、パッチワークのように繋いで面で展示。 ギャラリーの中央には白黒の人体オブジェ。その上を「虫」と呼ぶ白い羽を付けた黒い塊が天井から雨のように吊り下げられる。 ウクライナでの戦争を思い起こさせるのは私だけだろうか。 彼の作品は雄弁に語ろうとはしない。 それでも、見る人に何かを感じさせ…

川越ミニコミック市終了

7月24日(日)ギャラリールーム前半の最終日。会期途中から、コロナ感染寛延の報道がされ、お客様がパタリと来なくなった。そして迎えた最終日。元気な笑顔で来られた作家さん、お客様に励まされ無事終了。ご参加、ご高覧頂き、有難うございましたさて、7月25日から9月6日までギャラリーは夏休みになります。ミニ…

川越ミニコミック市「敷居が高い」

コミック市搬入の日に、参加者の方が、「ギャラリーは敷居が高いと思っていたので、ここで展示できるなんて、ビックリです。」と言われる。 ここは埼玉の川越の小さなギャラリー。 東京のギャラリーとは全く違う。作品の発表の場は、若い新人から熟練の作家まで多種多様。アニメは日本を代表する文化。自信を持って、作…

児山梨香プルチーノの部屋

キルンワークという技法で制作されたガラスの作品は、可愛いお皿や、ガラス絵、モビールに。木彫りで出来た猫のブローチ。バーニング技法で描かれた小鳥はブローチやコロコロケース。キノコ、小鳥、猫と楽しいモチーフの「プルチーノワンダーランド」へぜひお気軽にお立ち寄りください …

藤浪洋子の部屋

油絵の具とアクリル絵の具で彩色し、鏡、紙粘土、板などを自由に表現手段として絵の中に使っている。そして、華やかな画面に描かれる人物像。彼らの瞳は何かを訴えるかのように、こちらを見ている。 ヨーロッパ絵画をも連想させる藤浪ワールドをぜひご覧ください。 15日から20日まで、全日作家在廊しております。 …

半澤猫の魅力

半澤さんの猫達は「可愛い」という一つの言葉にくくられるほど単純ではなく、太々しい態度、とぼけた態度、さらに目つきひとつひとつにその表情の豊かさがあり、小さな作品でも見る人を釘付けにする。どの猫が良いかと、何匹も並べてみるお客様が多い。残念ながら作家在廊はありませんが、この猫達を通じて、作家の人とな…

「素敵な個展を開催して頂き、有難うございます。」

野良猫フィギュア作家松本正行さんの個展が30日まで行われる。初日、午後から横須賀在住の松本さんが在廊してくださった。 川越での展示会は4回目になる。この展示会を楽しみに来られたお客様が、持参されたカメラで作品を撮られていた。「撮らせてもらった写真はTwitterで紹介しますね。」と言われた。 その…

サナボファンは不滅です‼️

今年2月に手術し25日間の入院後、川越の個展に向けて準備をしてくださった東早苗さん。 お客様に会うことでパワーを頂くからと、石川県から飛行機で来られ、3日から6日まで川越のホテルで滞在され、在廊してくださる。開店前から常連のお客様が並ぶ。またInstagramで作品をみて、駆けつけた初めての若いお…

画面構成

猫というモチーフを使って、重高さんがこだわる画面構成。今にも動き出しそうな猫の姿を、直線、曲線、色を使って、最小限の表現で描く。今回は、昨年に比べて大きめの絵が多い。画面に描かれる2匹の猫の微妙な関係性は、猫を飼っている人には『あるある』だろう。全てが新作。全日午後から作家在廊予定です。ぜひご覧…

魅せられる

この眼差しは、何処を見つめているのだろう。 見つめられたら、虜にされて離れられなくなる。 ふっくらした小さな口は何を語るのだろう。 ソッと触れたくなるけど、触れられない緊張感がある。 今回はビーズ作家石塚倫子さんに、人形のアクセサリーをお願いしている。 きびねのさんもさらにビーズを使って、細部まで…

小さなお客様

閉店間際「子供が見たいのですが、良いですか?」と母子がギャラリーに入ってきた。母親が「絶対触っちゃダメよ。」何度も何度も3歳の息子に言い聞かせる。 触りそうになると「触っちゃダメだったよね!」と母親が子供を注意する。招き猫工場のトランクのスイッチを入れてあげると、子供が食い入るように見つめる。もっ…

仕事部屋

3/23(水)〜4/3(日) 木彫人形作家小嶋伸さんの作品展。 今回の作品の中で、作家の制作風景を箱にした作品がある。 そこに点る灯りは、夜遅くまで、制作に没頭している作家の日常が描かれている。大切に作られた一つ一つの作品。どうぞじっくりゆっくりご覧ください。 …

ひだまり展

小嶋サチコさんの革バッグ、植村美子代さんのお洋服と銅版画の展示会。 小嶋サチコさんが作る猫型バッグを手にすると、愛猫を連れて一緒に出かけているような嬉しい気持ちになります。どの作品も柔らかくて軽い素材の良い革で制作されています。 使い込むほど、味わいの出てくる作品です。銅版画家でもある植村美子代さ…

手描きの様な銅版画

銅版画家桐山暁さんの作品は、サーカスシリーズ、星の王子さまシリーズ等お話をもとに、猫の形を借りて描かれている。 銅版画特有のシャープな線というより、手描きの様な柔らかい線はディープエッチングの技法によるものだという。 染めた雁皮紙を版画紙にのせて刷る。 刷られた版画の余白に、別の版画を貼る。 銅版…

羊愛

編むだけに留まらず、羊の原毛から糸を紡ぎ、それを染めて 編んでいく。 この工程をこなすには、相当の根気がいる。 ギャラリーに展示された作品の間に並べられる羊の写真、羊の置物。 羊毛を大切に無駄なく使い、その良さを最大限に活かそうと制作された作品には、彼女の「羊愛」を感じる。 そして、紡ぐこと、編む…

はら かおり作陶展

灯りとプランターを中心とした作陶展。 部屋の中に、花や緑を焼き物に入れて飾る。 夜に灯りとして焼き物を置く。 生活雑器以外の焼き物が、日常に潤いを与えられる事を提案しています。日曜日以外は作家在廊予定です。 …

ギャラリーの意味

4人の作家が半年も前から、週に一度、後半は月に一度くらいのペースで、展示会の打ち合わせをしてきたという。 4坪のスペースの箱に、どう自分たちの作品やメッセージを表現していくかを考えたのだという。 「展示」する事の意味を真剣に捉えて取り組む彼らに、ギャラリーの在り方を考えさせられる。 コロナ禍で先の…

旅するハコとコ

ギャラリールームが、「部屋」になっている。 畳のベッド、鉢植えのハンガーラック。デスク、サイドデスク、椅子が一つにまとまるデスクラックなど。 箱とは個を取り巻く世界。 いろんな箱の中で表現される「個」の在り方について提案しようとしている。 さて、この一歩は今後どんな発展していくのか、楽しみな展示会…

大盛況

月魚ひろこさんの可愛い陶人形ファンが初日からいらしてくださり、大盛況 インスタなどで作品が世界に発信されるので、ファンは中国にも多勢いるようです。いつも来られるお客様同士で、何体人形を持っているかを自慢し合ってました多くの人に愛される陶人形は、月魚さんそのもの。 16日まで展示しています。 …

2021年も有難うございました。

今年のギャラリールームの企画展、レンタルは19日(日)を持って全て終了致しました。企画展に協力頂いた作家の皆様、レンタルしてくださった作家の皆様、そしてご高覧いただいたお客様。皆さんのおかげでコロナ禍の中でも、今年も無事ギャラリーを行うことができました。本当に本当に有難うございました。来年は、この…

フェルト画

羊毛を使って、絵にする作家さんは少ないのではないかと思う。 原毛を染めて、自分の色使いで描かれる世界は、カラフルでありながら、優しい世界だ。 可愛い小物類が人気だが、こうした絵にも興味を持っていただけたら嬉しい。 羊毛造形作家の名の通り、創作幅の広さは笹岡かおりさんならではの作品だ。 12月19日…

優しく温かい世界

羊毛造形作家、笹岡かおりさんの作品展。 羊毛で可愛い動物を作るだけでなく、物語を造形する作品もあり、制作範囲の広いことに驚かされる。 原毛はご自分で染めているので、色合いが優しく、見ている私たちまでも優しい気持ちになる。 1、4、5、11、15、18、19日作家在廊予定です。 …

作ることが好き❤️

11月10日から28日まで、石塚倫子さんのビーズのアクセサリー展が始まる。針に細い糸を通して繊細なビーズを立体的にして作るアクセサリー。 彼女は、作ることが好きで好きでたまらない。 なるべく複雑で面白いデザインを考えて作ろうとする。 簡単だとすぐ出来てしまうから「つまらない」のだそうだ。 そしてで…

想像させる作品

大庭さんの版画を毎日、ギャラリーで眺めていると、その日その日、いろいろなお話を想像させてくれる。 色彩も独特で、しかもどの作品も明るく楽しい。上手く表現出来ず残念ですが、大庭さんの世界観、個人的には「すごく好きだ」とだけはお伝えしておきます。ぜひ見にいらしてください。 …

木版画

大庭さんの木版画が、11月7日までギャラリーに飾られる。 色使い、構図などが日本の版画の感じが違うからか「外国人の作品ですか?」尋ねられることがある。 作品から感じる伸びやかで自由な世界観。 ぜひご覧いただきたい版画展す。 …

日常生活の中で、一番身近に彩りを添えてくれるのは、器ではないかと思う。 毎日3度の食事、器を変えるだけでいつもの食材が違って見える。 食欲の秋、芸術の秋。 見て食べて楽しむのは、如何でしょうか? …

楽しい陶器

午後を過ぎると泰木窯さんのお客様が次々とギャラリーを訪ねて来られる。 動物のモチーフが、植木鉢になり、器になり、見ているお客様の口元に笑みが溢れる。 どの子を連れて帰ろうかと手に取り、悩む時間は、お客様にとっては、至福の時間だ。 …

そらんワールドに生息する謎の生物

そらんさんの名刺にも使われている絵。 宇宙船のような甲羅から突き出る虫のようなロボット。 女性像の多い作品の中で、一際その存在が際立つ。 見れば見る程、彼の世界観に興味をそそられる。 19日(日)まで。 最終日作家在廊致します。 …

そらんワールド

会場いっぱいに拡がるそらんワールド。女性、金魚、亀、想像の生物が描かれた絵は、面ごとにまとめられ、所狭しと展示されている。新聞紙で作られた人形、ペンギン、ペットボトルと木片、針金で作られたオブジェ。どこまでも静かで、果てしない彼の世界。見ている人を別の世界に誘ってくれる。そらんさんは、12、18日…

交流の場

「コミック市」となると、いつもギャラリーに来られるお客様とは違うお客様が訪れる。作家さんもお客様の年齢も若くなり、ギャラリーの店番をしている私達はいつもと違う刺激を受ける。コミックやグッズなど、今の時代の若い感覚の作品。年代、世代の違う人達の出会い、作家さん同士の情報交換の場になったらいいなぁと思…

「川越ミニコミック市」第3回

今年前半の最後の企画展「川越ミニコミック市」が明日7月14日(水)から始まる。3回目になるが、昨年今年とコロナ禍に悩まされる。今年初めて参加される作家さん。「今年は新作を!」と仕事を抱えながら頑張って描いてきた作家さん。松葉杖をつきながら、搬入展示に来てくださった作家さん。東京からの参加を遠慮しな…

野の花が似合う

小佐野さんが作る石の花器は、野の花がよく似合う。石と花は、私達が日常見慣れている「自然な美意識」なのだろう。石という硬い素材に、野の花が添えられ、石は柔らかい表情になり、懐かしさを覚える。採石した石の良さを見極め、必要以上に加工しないのは小佐野哲二さんのお人柄であり、それが彼の個性。心安らぐ展示で…

素敵な作家夫妻

「石」という重たくて硬い素材に、緑が添えられると、なんて優しい表情になるのだろう。 自然が作り出す造形(石)の表情を上手に捉えて、自分の作品にする哲二さんの作品。 美紀さんが作る木彫の人形のなんと可愛いらしいこと! 彼女の性格そのもののような女の子に、見ている人は思わず微笑んでしまう。 そんなお二…

さかなワールド

田子さんが子供の頃から大好きだったのは、「ディズニー」だという。夢の国を描くディズニーの世界は、幼心に深く刻まれ、現在に至るまで、田子さんの作品に影響を及ぼしている。カラフルでユニークなさかなたちは、絵はもちろん、ポストカードになり、ティーシャツになり、モビール、そしてさかなの灯りにもなっている。…

好きなさかなを見つけよう!

カラフルでユニークなさかなをデザインし、カード、ポスター、アクセサリー、ティシャツ、掛け時計、ブローチ等にしている。それら全て、業者による大量生産はせず、一点一点手作り!プリンターで印刷して、自分で紙をカットしてカードにする。シルクスクリーンでティシャツに一枚一枚印刷する。6月2日(水)から始まる…

猫に慰められる

閉廊間近「やっと来れた‼️」といらしたお客様がいる。熱心に作品を見ながら、時折涙ぐむ。愛猫が亡くなったばかりという事で、お辛い様子。そんな時の慰めの言葉など要らないのに、ついつい余計な事をお話ししてさらに涙を誘ってしまい、傷つけてしまったようで猛省。本当にごめんなさい。…

猫って可愛い!!

松本さんの愛してやまない「猫らしい野良猫」たち。猫達の社会で自然に生きていく逞しい猫。その中で特に心を奪われるのが、「親子猫」。母猫が子猫を抱えて愛おしそうにする表情は、たまらない。展示しながら、1匹1匹の猫の可愛らしさに思わず微笑んでしまう。5月12日(水)〜5月30日(日)までの展示。初日、最…

考えられた絵

ギャラリーに毎回足を運んでくださるお客様に芸術の造詣の深い方がいらっしゃる。重高さんの猫の絵を観て、指で寸法を測りながら「よく考えられた画面だ!」と感嘆される。植木の大きさ、斜めに入る直線、猫のデフォルメ。「直線、曲線、限られた色で、奥行き、猫の可愛らしさを表現している。」とお客様が作家と話をする…

美しい構図

重高さんの作品は、猫の可愛らしさを全面に表現するのではなく、画面の猫を見ながら見る側に「猫」を想像させる。今回の作品は猫が1匹だけではなく、2、3匹の猫が登場する作品がある。その関係性が、見ている人を楽しませる。猫という題材で、考え抜かれた美しい構図。今回は、半数以上が新作。川越在住の重高さんは、…

ため息

お客様が、きびねのさんのお人形を360度覗き込むようにお人形の細部までご覧になる。どこを見ても、完璧に仕上げられているのを確認するとため息を漏らしながら、「すごい、、。」と言って言葉を失う。そして人形に魅せられたお客様は、また次のお客様をギャラリーに連れて来てくださる。そして人形は見つめられて、な…

温かな初日

人形作家きびねのさんと、画家タムムさんの2人展。初日の今日、温かな春の日差しを受けて、気持ちよさそうに人形が微笑んでいるように見える。上品で、どこか憂いを帯びた彼女独自の人形。その瞳に見つめられると、動けなくなってしまう。タムムさんの絵の展示は今回で2回目。彼女独自の世界観があり、毎回楽しみにして…

猫型バッグ

定番の猫型革のバッグ。 そのデザイン性と機能性が生かされたサチコさんのバッグは、何度も他の作家、業者にコピーされている。 それでも、自分のペースを守り、品質にこだわり、ひたすら作り続ける。その一貫した制作スタイルは誰もコピー出来ない。 結局「良いもの」が残っていくのだと確信させてくれる。 …

木と革

長野県在住の小嶋伸さん、サチコさんによる2人展。伸さんの木彫で使われる楠木の香がギャラリーいっぱいに漂う。東京、名古屋、大阪高島屋での展示会をされる人気の作家さんが、ギャラリールームオープン以来、毎年川越で展示してくださる。伸さんの木彫人形には、猫だけでなく、最近はネズミくんも登場。サチコさんのス…

抽象の世界

髙橋さんの写真に撮られる縦横の線。それらの直線は、窓であったり、扉であったり、ブロックであったり、柱であったりする。切り取られる面の繋がりはコラージュのようだ。さらに、写真をあくまで「面」にして撮ろうとしている。抽象絵画を彷彿させる彼独自の写真展は、3月7日まで。ぜひご覧ください。 …

川越写真さんぽ

髙橋力さん案内の川越写真さんぽは、お天気に恵まれ、総勢11名の老若男女を問わない参加者。 11時集合といっても、遅れてくる参加者もあり、携帯で髙橋さんの場所を確認して追いついていく。 1時間の予定がギャラリーに戻ってこられたのは1時半。 途中昼食を取る人、友人に出会ってそちらに合流する人などもあり…

絵のような写真

「髙橋力の部屋」 2/17(水)〜3/7(日) 川越在住の写真家髙橋さんの写真展。 tattoos on the wall#1.5 ~川越からアジアへ〜 見落としがちな日常の風景が髙橋さんのカメラを通じて切り取られると、まるで絵のようになる。写真は、窓から射し込む西日を考えて展示された写真。 21…

ワークショップ

4人限定の陶芸のワークショップが1時から行われた。 2人ずつ、2部屋に分かれての自由制作。 無言で無心になって、粘土を弄る。夢中になっている自分を 「子供の頃に返ったようだ。」と言う参加者がいた。 物を作ることは、自分の中の表現に向かい合うこと。 心を解放した良い時間が、ゆっくり過ぎていく。 …

灯りの部屋

中央テーブルには、春を待つプランター。壁面には、灯りを中心とした作品が並ぶ。まだまだ寒いこの時期、気持ちを優しくしてくれる灯りをギャラリーいっぱいに展示しています。コロナ禍で疲れ気味の気持ちを少しでも和らげて頂ければ嬉しいです。 …

ニャマビエさま

月魚さんに、16日追加納品していただいた。その中に「ニャマビエ」という名前の猫とアマビエ様を合体させたユニークな作品があった。先の見えないコロナ禍。不安で心身ともにめげてしまいそうな時に、ものつくりのこうした提案は、人の気持ちを和らげる。それがアートの必要性なのではないかと思う。どうかニャマビエさ…

幸せを呼ぶ鈴が鳴ります❤️

月魚さんの陶人形は、土鈴になっている。「振るとなるんですよ!」とお客様に紹介すると、驚いたような表情になって、目を細めて大切そうに陶人形を抱える。可愛い動物の人形達は、楽器を演奏したり、本を読んだり等表現も色使いも豊かで、楽しい。沢山いた動物達も、次々とお迎えが決まり、少し寂しくなりました。最終週…

作家在廊の初日

茨城県在住の月魚さんが在廊してくださったので、混み合うことはないものの、お客様が途切れることなくいらしてくださいました。月魚さんの気取らない素朴なお人柄は、作品同様お客様が会いに来たくなります。コロナ禍の一年の幕開けなのに、お客様の応援を実感させて頂く本当に嬉しい初日でした。ダイレクトメールからい…

可愛い💕

こんなに「可愛い可愛い」と連呼された展示会は初めてかもしれない。 いらしたお客様が皆、笹岡さんのフェルトワークの世界観に浸りきって発する言葉は「可愛い!」の第一声。 暗いニュースの多い年の瀬。 こんなに、作品を楽しむ元気があれば、まだまだ大丈夫! 一年最後にふさわしい、明るく楽しい展示会です。 来…

フェルトで絵を描く

笹岡さんのフェルトは、自分で原毛を染めるところから始まる。描きたい世界を表現するために、色を染めてから表現する。その色合いは、微妙で繊細で、しかも羊毛という素材で表現されるので温かさも伝える。フェルトで描かれた絵(平面)、そして立体の人形、さらに可愛いアクセサリー、マフラー等と制作の幅の広さに驚か…

温かな「羊の部屋」

大きな羊が、ギャラリーの入り口でお出迎えする。 扉を開けると、フェルトで制作された絵や、人形などが 並び、思わず笑みが溢れる。 笹岡さんのお人柄そのものの世界。 4・5・6・9・12・16・23日在廊です。 5日、12日はワークショップがあります。 優しい気持ちになりに、ぜひお出かけください。…

生藍葉

中村千代さんは、藍畑を栽培し、ご自分の藍ガメで染めた藍染や草木染めをされる。スカーフやタペストリー、お洋服、糸に染めての展示。小柄な身体にどこにそんなパワーがあるのか?と思うほど、ダイナミックな染物。全日作家在廊です。是非彼女にお会いして、元気を貰ってください。 …

生涯現役

18日(水)で高田兵庫さん、弘子さんの6日間の展示が終わった。毎日深谷からご夫婦で、車で通われた。「このギャラリーでは、私達が最高年齢ね〜」と笑う弘子さん。彼等と知り合ったのはもう20年以上前になると思う。当時から銀座のギャラリーで活躍され、精力的に公募展にも出されていた。ギャラリールームでは、一…

「高田兵庫・弘子 陶と織」展始まる。

11月20日(金)〜25日(水)「高田兵庫・弘子の陶と織」の展示会。高田兵庫さんの力強い陶芸作品と弘子さんの明るい織の作品展。兵庫さんの器は和洋選ばず、どんな食材にも合います。明るい色合いの弘子さんの織を首元に巻くと、元気が出てきます!お二人のお人柄が滲み出る作品展、全日作家在廊です。コロナに負け…

遊び心いっぱいの器たち

安田修平さんの作る「ツノのマグカップ」を持とうとすると、子供が物を持って口に運ぶ時のような格好になる。「昔こうやって飲んだ!」という懐かしい思い出が蘇る。用途のある器という制限の中での、彼が「遊びの造形」を楽しんでいる。来週水曜日が最終日。是非このユニークな器たちに会いにお出かけください。 …

器の裏

安田修平さん、美代さんの器の裏にも創作がある。私はこの創作は、器を洗う人のための「楽しみ」を作ってくれていると思っている。「ここにも、絵がある❣️」「こんなメッセージがある❣️」と洗いながら、つい口元が緩み、大切に使おうと思う。作り手の細やか…

工房polepole 安田修平・美代 二人展

3回目となる安田修平修平さんの個展。今回は、奥様の美代さんの陶芸作品も交えての二人展。真っ白な磁器に大胆な図柄を繊細に描く修平さんの器類。一方美代さんの作品は、柔らかい土ものの手捻りの器。素朴な可愛らしさは、彼女そのものなのだろう。生活を楽しむ、そんな言葉がピッタリの陶器展。ぜひ秋の陽気に誘われて…

お洒落の季節

コロナ禍で外出自粛が続いていたのが、やっと緩和され皆が旅行に、外食にと出かけ始めている。そんな時に石山節子さんの着物リメイクのお洋服や、モダンな図柄のバッグや小物がギャラリーいっぱいに並ぶ。センスも良く、作りも良い事が口コミで拡がって、新作を楽しみに、オープン前にお客様がいらしていた。これからは、…

まいけるからわたの部屋、最終日

3週間のまいけるさんの個展最終日。彼に会いたいというファンの人達が、彼が到着する時間に合わせて次々と現れる。まいけるさんの作品は、女性ファンもいるが、男性ファンが多い。少年のまま大人になった人達の浪漫なのだろう。彼の個展はここギャラリールームでは3回目。川越祭りに合わせて、展示をお願いしているが、…

つぐもり狐面がズラリ

壁面いっぱいに展示されるつぐもり狐面25個。どれひとつ同じ面はない。まいけるさんの筆一本で描き分けられている。どこか怪しげで不思議で可愛い「まいけるからわたの世界」は10月2日(金)より21日(水)まで。毎週土曜日午後から、作家在廊予定です。 …

そらんの世界

この度の展示は、前半後半に分かれての展示になったが、前半にいらしたお客様が後半にもう一度いらして、作品をまた見にこられる方が多くいた。そしてお求め易い価格もあるのだと思うが、作品をまた購入されている。4坪のギャラリーいっぱいに拡がる彼の世界観に魅了され、そんな世界の面影をご自分の家にも再現したいと…

「そらんの部屋」再び

企画展「そらんの部屋」後半が明日から始まる。大きな人形2体と板絵、そして絵本を追加。モビールは新作2点を展示し、前半のモビールは撤去。展示位置が変わる事で、見え方、感じ方も変わる。前半と後半の違いを是非見ていただきたいです。28日 月曜日、作家在廊致します! …

泰木窯 秋の作陶展

今日から始まる泰木窯さんの秋の作陶展。いつもより 1時間遅い12時オープン。それでも昨年同様一番乗りのお客様がオープン前より来られる。「沢山あるのが見たくて‼️」と笑顔で作品を見られる。作品は作家さんそのもの。どの作品も素朴で優しくて可愛い。23日(水)まで。作家全日在…

家で楽しむ

コロナ禍「stay home」を叫ばれる中、仕事もテレワークを推奨され、学生もリモートで学ぶ動きがある。寝るだけの家が、変わろうとしている。ギャラリールームはその名の如く、部屋(ルーム)を楽しくする作品をご紹介させて頂いている。現在展示中のそらんさんの作品は、「一人でも多くの人に手にして欲しい。」…

揺れる思い

そらんさんの作品の中に、消え入りそうなひらがなで文字が書かれている。それが作品の題名かもしれないが、何も書かれていない作品もある。ギャラリーに浮かぶ白いモビールのように、心に浮かぶ想いを描く作品は、優しさと、儚さと、そしてどこか不敵さを持つ作品には、しっかりした題名は見つけられないのかもしれない。…

そらんのインスタレーション

作家そらんさんと並ぶ耳の長い人形。ギャラリーいっぱいに展示された板絵。ハトロン紙で作られた魚のモビールが、宙をゆったり泳ぐ。多くの作品がいっぱい並んでいるのに、どの作品も喧嘩せず優しい気持ちにさせてもらえる。揺れ動くモビールの奏でる音楽を聴きに、ぜひお立ち寄りください。 …

楽しい場に

夏休み前の企画展「川越ミニコミック市」もいよいよ明日が最終日。コミックをキーワードに集まった17人の作品。コロナ禍の問題で、コミックイベントが中止となり、準備出来なかったのか昨年よりコミックが少なく、グッズが多い。それでも、作家さんによるワークショップがあり、作品のみの展示だけではなく楽しい会にな…

第二回「川越ミニコミック市」

ギャラリー前半の最後の展示会「コミック市」。 プロアマ合わせて17名の作家の作品を展示している。 コロナ禍の中、懇親会は控え、プロの作家さんの在廊の告知せず、 三密を避けての開催。 参加する若い人達は、仕事をしながら、 時間を作って大好きな絵を、コミックを、描く。 好きな事に出会えた方達の交流の…

石の灯り

採石し、自分の思い描く作品を石の姿から想像する。この石は、花器に、硯に、ペン立てに、そして灯りに、、となっていく。石の光の演出は、どこか懐かしい灯りに思えるのは、日本人の神社仏閣の石塔からくるのではないだろうか。心静かになる石の灯りです。 …

意志(石)と気 (木)

6月26日(金)〜7月15日(水)小佐野哲二・美紀の部屋「石と木の作品展」。哲二さんが採石した石を使って、灯り、花器に加えて、今回は石彫の新作が興味深い。美紀さんの木の作品は彩色も控えめで、ほのぼのした作品は、お人柄そのもの。強い意志(石)のご主人を、柔らかな気(木)で包む奥様の、素敵な展示会。ぜ…

楽しい展示会二つ‼️

6月18日(金)〜24日(水)の6日間は、ギャラリールームで、木工家電作家「吉田tomo子展」カワクリで張り子、イラストの「ヤマダリツコ展」が行われてる。全日作家在廊するので、作品と合わせて、ユニークな作家の素顔もぜひご覧ください。気負わず、自分なりの世界観を持つ、楽しい展示会。明るい気持ちにさせ…

逞しく生きる

ギャラリーに並べられている猫達。どの猫にも、一匹一匹個性があり、そして逞しく生きている。そんな生命讃歌のように思える作品。さらに、細部まで気の抜かない作りは、観る人を圧倒する。猫達は、コロナ禍の中で右往左往する人間を、どんな風に見ているのだろう。コロナに負けず、頑張りましょう‼&#x…

いい子、わるい子、ふつうの子

ギャラリー中央のテーブルに展示される三匹の猫達。仔猫をくわえる母猫、ネズミをくわえる猫、アジの開きをくわえる猫。どの猫が良いか、悪いかは、見る人間側の観点で変わる。そんな面白さを表現した猫達。ギャラリーいっぱいに拡がる松本猫は生き生きとユーモアたっぷりに表現されている。作家在廊は不定期ですが、見応…

アクリル板の額

大庭さんから、「今の時期に額屋さんに足を運べないため、今回の展示はアクリル板の簡易フレームにさせてもらった。」という事で作品をお預かりしている。ところが額縁のないこの展示の仕方は、見に来られたお客様に思いの外好評だ。大庭さんの作品の自由さと色使いが額に収められるより、空間全体に拡がりを感じさせてく…

大きな帽子のオブジェ

連休明け1週間遅れでスタートした木版画家「大庭明子の部屋」。テーブルの中央に置かれた大きな帽子のオブジェ”Big Comic Hat” 独特の感性、独自の色彩の版画やドローイング。 見ていてワクワクさせられる。 真っ白い壁にかけられる彼女の作品。アクリル板に収められた作品は、白い壁と一体になった…

案内状

新型コロナウイルス自粛の中、連休明けから始まるギャラリーのDMの宛名書きをしている。 5月1日(金)からのオープンを1週間ずらし、最終日も1週間遅らせ、5月8日(金)から5月27日(水)までの3週間の展示。(木曜日定休)個性的な木版画家の大庭明子さんの作品展。 多くの人に見てもらいたいと思うが、こ…

新作

今回の重高さんの個展の作品は、ほぼ新作だという。 今までの展示会は 仕事をしながら制作して来たので、新作がなかなか出来ず、 在庫の作品を回していたという。 今回は昨年仕事をリタイアして、生活リズムを建て直す中で、描いて来た新しい作品が展示されている。 「こういう展示会は気持ちが良いよね〜。自己満足…

個展初日

緊急事態宣言が出されての個展初日。 作家在廊だが、お客様は来ない事を覚悟でオープンする。 ところが、常連のお客様が、「開いてて良かった〜」とどこかで聞いたことのあるような言葉を発して、作品を見に立ち寄ってくださった。また、この状況で開けているギャラリーを取材に来てくださった「川越スタイル」の石川さ…

重高洋二の部屋

4月10日(金)〜4月29日(水)まで。 5月6日(水)まで緊急事態宣言が発令された中での個展。 自粛要請を受け、土日は休廊とする。 ギャラリーからのご案内状は、川越市近郊のみにさせて頂いた。 昨年より個展のために新作を準備された重高洋二さん。 「こんな時期に来てくださるお客様に、不在は申し訳…

待ち合わせ

携帯がこんなに普及する前は、私達は約束した友人、恋人を 時計を見ながら、不安に思いつつもじっと待っていた。 そんな時代を思い起こさせる小嶋伸さんの作品「街角にて」。 電柱の灯で時計を見ながら、「待つ」切ない時間。 良い皮を使って、確かな技術で美しい猫の形で作られた サチコさんのバッグ。 是非この素…

ネットで作品を紹介します。

コロナ感染問題で自粛要請が出ている中、ギャラリーをオープンすることもはばかれます。 しかし、ギャラリールームでの企画展は展示期間も長く、作家の在廊も最初と最後だけです。混み合う事は考えられないので通常通りオープンしております。それでも、この素晴らしく楽しい作品を来れない方に、是非見て頂きたいと思い…

お招き電車と猫バッグ

ウッドールの小嶋伸さんと猫の革作品の小嶋サチコさんが、 長野から大きな作品「お招き電車」を車で、多数運んで来てくださった。 ギャラリールームの小さな部屋一杯に広がる小嶋ご夫妻の作品。 小嶋伸さん独自の世界を木彫の猫やネズミ達が表現する。 小嶋サチコさんの確かな技術と、センスから産まれる革作品。 …

長い展示会

ギャラリールームの企画展は長く作家活動をされた作品を3週間展示しています。 展示期間が長いので、初めて作品を見られたお客様が感激され、違うお客様をまた連れてきてくださるという事がよくあります。 今回のきびねのさんの展示会ではそうした事が多く見られました。 人形作りをしている若いお嬢さんが、お母様と…

魅せられる

きびねのさんの人形が小さなギャラリーいっぱいに展示されている。 世の中は、新型コロナの騒動で街全体が静まり返っている。 ところが、ギャラリーには違う時間と空間が存在する。 いらしたお客様が「この瞳に見つめられると動けなくなっちゃう。」と椅子に座り込む。 3/18(水)まで、木曜日定休で、通常通り、…

きびねのの部屋+タムム展

完成度の高いお人形を制作するきびねのさん。 その作品と合わせて、今回はタムムさんの絵が飾られる。 タムムさんにとっては、初展示。 大御所「きびねの」さんとの展示に躊躇しつつも、のびやかに明るい色調で描かれた楽しい絵。 世の中は、新コロナウイルスの影響でイベントの中止、自粛が相次いでいる。 出かける…

人形作家 千里さん

猫の作品で活躍され、お馴染みの方が多いと思う。石粉粘土で造形し、その上に、縮緬、和紙など貼り付けたり、刺繍したり、着色したりして、「千里猫」を作り上げる。どの猫もしっかりした個性を持ち、小さいながらもその存在感は大きい。今回は猫の作品以外も展示されています。是非ご覧ください! …

人形作家 木ものくっつらさん

徳島県から参加をお願いした「木ものくっつら」さん。木の塊から、削りだして生まれてくる作品は、どれも皆暖かく、優しい。人間はもちろん動物の表情も、飾らなく素朴だ。人形だけでなく、アクセサリー、ブローチ、小物類と楽しい作品が並ぶ。ぜひ、木の温もりを手にとって感じてください。 …

人形作家 和泉ゆかさん

広島市在住の和泉さん。そのユニークな作品に惹かれて、この度人形展の参加をお願いする。一つ一つの作品に作家のユーモアと温かみが溢れている。古民具(骨董)と作品を上手に合わせて、細部まで丁寧に作られている。写真は昭和の銭湯。牛乳を飲む女の子のパンツには、「いずみゆか」と名前まで入っている❣…

人形展

インスタグラムで見つけたユニークな作家、広島県の和泉ゆかさん、徳島県の木ものくっつらさん、そして猫の作品で知っていた千葉県の千里さんの3人の人形展 3人の送られた荷物を開けながら、思わず楽しい作品にニコニコしてしまう。 個性豊かなお雛様や、猫、人形。思わず笑い出しちゃうような作品もある。ア…

「張り子ナイツ」始まる!

イギリス人とドイツ人のご両親を持つダブトンさんの日本での初個展。昨年夏に行われた「川越ミニコミック市」に参加した事をきっかけに、この度ギャラリールームで個展をされる。日本で仕事をしながら、自分の好きなイラストを描いている。彼女は、27歳。この勇気ある第一歩を心から応援したい。1月30日(木)〜2月…

壁掛け時計

ギャラリーに並ぶ時計。 鳥瞰図のような風景に、突然現れた窓には猫がいる。 どこからみた風景で、どんな空間なのだろう。 見る人の想像を刺激する世界。 そんな空間を描いてみたいと思う。…

2020年 明けましておめでとうございます㊗️

お正月ムードがひと段落した1月10日(金)より29日(水)まで 「はらかおりの部屋」を展示します。 私(はらかおり)は猫の作品が多いのですが、思い描く世界に「猫」が いると言った方が良いかもしれません。 灯り、プランターを中心とした作品です。 お立ち寄り頂けたら、嬉しいです。 月水金在廊予定です。 …

冬休み

12月25日(水)を最終日に12月26日(木)から1月9日(木)まで ギャラリールームは冬休みになります。 1月10日(金)より、「はら・かおりの部屋」で始まります。 会期中、1月15日(水)、16日(木)は改装工事のため臨時休業です。 また新たな展開や出会いを求めて、より良い作品展を ご紹介出来る…

持ち寄りクリスマス会

ステンドグラス展と言えば、クリスマス会でしょう🎄と 集まってくださった13名。 ご参加ご協力有難うございました。 一品持ち寄りで、持って来てくださった手作りの茹で豚に、 唐揚げ、甘く煮たお芋、サラダ等に加えて、家にあったからと 差し入れてもらった美味しいシャンパン🍾 …

異なる素材とのコラボレーション

ステンドグラスの灯りを、木の皮で作られた作品の中に置く。 囲い込むことで、光が閉じ込められ、そこに小さな温かい空間と お話が生まれる。 現実と違うもう一つ別の世界へ誘うステンドグラス。 来週25日(水)まで。どうぞお見逃しなく!…

繊細な色合い

ステンドグラスと聞くと、教会などの窓のカラフルな色合いのものを思い出す。 岡本さんのステンドグラスは、繊細な色合いのガラスが多い。 派手すぎない優しい色合いは、和の空間にも十分に映える。 仕事を終え家に帰った時、気持ちを温かく、優しくしてくれる 灯だと思うのです。…

光と色の世界へ

12月6日(金)〜25日(水)まで、岡本陽子さんのステンドグラス作品が展示される。 彼女が選んだガラスの美しさは、カットして使われるだけでなく、 エッジを丸くするために、電気窯でもう一度焼いている。 そんな不定形なガラスのハンダ付けの技術も素晴らしい。 クリスマスムード拡がるギャラリー。 光と色の…

jin clubは家族クラブ

jinさんの展示に、お母様のパッチワークと 妹さんのつまみ細工が展示されているコーナーがある。 jinさんの初個展に、岡山県から駆けつけてくださったご家族。 「こんなに素敵な作品を作っているなんて知らなかった。」 という友達や、ご主人。 多くの友人や、家族の協力は、彼女のお人柄が招いたものだ。 この…

壁いっぱいのパッチワーク

ギャラリールームは、個展が好きです。 作家の拘りとその世界観で埋め尽くされて、その部屋に入ると 自分の知らない世界に足を踏み入れたようなドキドキが たまらなく好きです❣️ 様々な生地を自分の感性を頼りに、繋ぎ合わせるjinさんの パッチワーク。胸がいっぱいになります&#x…

「女の子」の好きな物がいっぱい❣️

小さなギャラリーに、作家 jinさんと友人3人がお手伝いをして 次々並べられる作品。 展示される作品に、いつのまにか顔がニコニコしてしまう。 丁寧なお仕事に、「女の子」心をくすぐられる作品の数々‼️ 11月29日(金)〜12月4日(水)まで。12月3日(火)以外は作家在廊…

親孝行棚

熊猫組さんの展示会に、親孝行棚がある。 彼女たちのお母様が作られた布草履と、刺し子が展示されている。 どちらもしっかりした出来栄えでビックリする。 四坪の小さな空間に、彼女達の人柄と個性がいっぱいに拡がる。 二人揃っての在廊。 どうぞ彼女達の部屋で、楽しく過ごしてください❣࿠…

「熊猫組」11月22日(金)〜11月26日(水)

所沢を中心に大人や子供に手芸を指導し、ご自分の作品も制作される 真壁智美さんと、猫の作品を中心に、ユニークな陶芸作品を作られ、 ご活躍されるよしのいずみさんの二人展。 次々出てくる作品に思わず笑みが溢れます❤️ 彼女達の元気をもらいに、そして明るくて楽しい作品に会いに、 …

お洒落をして、出かけましょう❣️

細い針と糸で一つ一つビーズを拾い上げ、自分のイメージを 形にしていくこの仕事が、彼女は好きだという。 お客様が、華やかなネックレスやアクセサリーを手に取り、 「もうこうしたものを付けて行くところもないし、、」と 残念そうに眺める。 いえいえ、そんなに構える必要はありません。 気軽に普段着に身に付け…

ビーズアート

子供の頃から、女の子なら一度はビーズを手にしたことがあるだろう。 ビーズと言わずとも、木ノ実を紐に通したり、花を繋いで 首にかけたりしたことがあると思う。 そこから始まったビーズのアクセサリーに技術が加わり、 ビーズの多種多様な色形で、立派なアートの世界になっている。 緻密で根気のいる作業を、一つ一…

「石塚倫子の部屋」

石塚さんとは、長いお付き合いになる。 私が出会った頃は、石粉粘土でミニチュアの人形や街並みを作っていた。 その彼女が、お姑さんの介護を機に、制作途中でも手を止められる 素材として、ビーズに仕事を変更したという。 もともと細かい仕事が好きだった彼女は、みるみる腕を上げ、 公募展などでも賞をもらうように…

石山節子の「和モダン」

着物をほどき、洗い張りした布で作られた衣服。 触れ心地、着心地は、素材の生地の良さに自信がある というだけあってとても良い。 生地の良さを生かしたシンプルなデザインと、しっかりした縫製。 一方、バッグは、モダンな柄で、着物リメイクの洋服のアクセントに。 ぜひ「和モダン」を実感してください。 全日作…

妖怪ダルマ

まいけるからわたさんの創作する作品には、どれも 妖しくて、色艶があって、怖そうだけどどこか可愛い。 そんな世界観は、何故か男性に人気があるように思える。 写真は「妖怪ダルマ」。手のひらに乗る摩訶不思議な妖怪。 彼らが、もう一つ別の世界にご案内してくれます。…

獅子舞装束「五徳獅子」

ギャラリー中央のテーブルにドンと鎮座する力作 獅子舞装束「五徳獅子」。 この装束を纏って舞う獅子を、どんなイメージで創造したのだろう。 面を被ることも、装束を纏う事も、変身願望だ。 作家は現実と違う世界へ、作品を通じて案内してくれる。 ジッと作品を見るお客様。 どうぞゆっくりご覧になって、まいけるか…

まいけるからわたの部屋

10月4日(金)から23日(水)は、まいけるからわたさんの 怪しくてちょっと可愛いお面とフィギュアの展示会。 狐面はもちろん怪しげなお面は、川越祭りに被って、 参加するのも楽しいし、ハロウィンにも良いかも❣️ 会期中の土日(19日は除く)午後2時から、まいけるさんが在廊予…

明日が最終日!

泰木窯展も明日がいよいよ最終日。 多肉ブームもあって、動物のミニプランターが人気です。 ご購入されたお客様が、多肉を植えて、インスタで紹介しています❣️ 彼らは、年内まだまだいろいろなイベントに参加予定とのこと。 でも川越のギャラリールームでは一年後になります。 多くの人…

泰木窯展始まる

9月27日(金)〜10月2日(水)の6日間 ギャラリールームは、泰木窯ワールドで一杯‼️ 多肉の鉢植えのリクエストから生まれた可愛い動物の鉢。 主に奥様が制作、販売はご主人と、役割を持って 様々なイベントに参加されている。 どの作品も気負わず、お二人の性格そのままの優し…

応援しています!

ROSIさんの二回目の個展。 彼女はお仕事をしながら、洋服作りをしている。 まだまだ自分の洋服のスタイルや技術など、 学ばなければならない事はある。 それでも、昨年の初めての個展からは、大進歩だ。 作品、素材の種類を増やし、ギャラリーでの展示方法などを学んでいる。 私達は、頑張っている作家を応援し…

白いお洋服

白い生地にこだわって、洋服を作るROSIさん。 今年はハンプ、サラシ、リネンの三種の白い生地で メンズ、レディスの洋服を制作。 白い布で作ったバッグや、アクセサリーも並ぶ。 白い洋服の中に、黒い洋服を着て写る作家。 20日(金)〜25日(水)まで。 オーダーメイドも受け付けています。…

ユニコーンのエスキース

江口さんの作品は、制作の前にエスキースを作る。 鉄という素材は、粘土のように道具なしに自在に扱えない。 大きな作品(彫刻)には、全体のバランスを見るためには必須の行程だ。 彼らは、現在、L-feb 伝説的鉄製生物シリーズを制作している。 その一つであるユニコーンのエスキースを昨日持ってくださった。…

見て楽しむ

個人的な趣向を書かせて頂くと、用途のない飾る作品が好きだ。 室内外に飾られることで、気持ちが高揚したり、慰められたりする そんな作品が好きだ。 飾るための場所も余裕もない!と言われてしまうけれど、 そのために場所を作り、それを楽しむ時間を持てる事が、 本当の意味での豊かさなのではないかと思う。…

「かわいい鉄・やわらかい鉄」始まる。

江口真代+r展の作品が展示された。 鉄という硬くて重たい素材が、江口さんの手によって、 優しく柔らかな世界となっている。 鉄で作られた可愛い動物「鉄ぐるみ」。 植物や花が繊細にしかもお洒落に、凛と立っている造形は、 作家の生きてきた姿勢をも想像させる。 明日から9月18日までの展示会。ぜひご覧くだ…

夏休みになります。

ギャラリー前半の最後のイベント「川越ミニコミック市」が 無事終わりました。 今日から、ギャラリーは8月29日(木)まで夏休みになります。 暑い夏、皆さんから頂いたエネルギーで、 さらにパワーアップして秋の展示に取り組みたいと思います。 夏休み明けは、「江口真代(みのり)+r 」の鐡の作品展です。…

オープニングパーティー

出品作家17名のうち、15名が参加、それにお客様も加わって 40名くらいの方が、小さなギャラリーと、カワクリスペースに 所狭しと駆けつけてくださった。 梅雨明けもしない蒸し暑い中、クーラーはついているのかと 思うほどの熱気。 コミック、アニメをキーワードに老若男女が、賑やかに談笑する。 ギャラリー…

川越ミニコミック市始まる

ツイッターを中心に、「川越ミニコミック市」の参加者を募り、 17名プロアマ老若男女の方々が参加して頂ける事になった。 テナントシェアのお隣「カワクリ」さんの展示協力のおかげで、 お仲間同士、お客様達がお話しできるスペースも確保された。 搬入で出会う作家さん達が、楽しそうに談笑するのを見るだけでも …

小佐野哲二さんの世界観

あちこちで採石した石で、小佐野さんが作り出す作品は、 静かでありながらしっかりした世界観が描かれている。 何処でも目にすることの出来る石。 その石を素材に花器、灯り、そして石彫へと展開される。 身近だった石が、時に神々しくさえ見えるから不思議だ。 17日(水)までの展示です。是非ご覧ください。…

石ミルのワークショップ

便利な世の中を逆行するように、石のミルでコーヒー豆をひく。 細かくするのに、20分くらいかかるだろうか。 小佐野さんのお話を聴きながら、参加者皆さんで談笑しながら、 ゴリゴリと石ミルをひく。 便利になったら時間が出来て、ゆとりのある生活が出来るのかと 思ったら、実際はもっと忙しくなった。 不便だか…

ただ今準備中

6月28日(金)から始まる「石と木の作品展」。 河口湖在住の石の作家小佐野哲二さん、木彫作家の美紀さん ご夫婦の作品展。 ただ今、どこにどう展示しようかとお二人で奮闘中。 作家毎に、ギャラリールームがガラリと様子が変わります。 それがこの仕事をさせて頂くギャラリーの醍醐味だと思います。 明日から7…

tomoとワンダーランド

6月21日(金)〜25日(水)は吉田tomo子さんによる 昭和レトロな家電を木工で制作した可愛いくて、懐かしい作品の展示会。 彼女が以前制作していた銀のアクセサリーも展示されている。 賛助出品の松岡ゆかりさんのスプーンやコースターなども並ぶ。 ギャラリーには松岡さんが歌うジャズが流れる。 全日作家在…

シンプルな猫の絵

重高さんの展示も来週19日(水)で終わる。 「もう一度見に行っても良いですか。」と聞かれて足を運んでくださった お客様がいらっしゃる。 描かれた猫の前に佇み、魅入られている。 彼の絵は、猫の微妙な心の動きを目の動きや、尻尾などで 出来るだけシンプルに表現する。 描き込みすぎないから、観る人に想像さ…

重高洋二さん在廊

今日は作家の重高さんが、在廊ということもあって、 お客様が途切れなくいらしてくださった。 ギャラリーに来られる楽しみの一つは、作家に会えることだろう。 ギャラリールームの企画展は1ヶ月近い展示なので、毎日の在廊は難しい。 重高さんは、毎週火曜日、水曜日に在廊予定です。 是非作品を見に、そして作家…

「重高洋二の部屋」

5月31日(金)〜6月19日(水)は猫アート作家「重高洋二さん」の絵の展示会。 彼の描く猫は、擬人化する事なく、猫の姿形で、その可愛らしさと存在を表現している。 気負わず、創りすぎずに描く絵は、見る側に猫との会話の時間をくれる。 4坪の小さなギャラリーが「重高猫」でいっぱいです。 是非、猫達に会い…

二宮ひろ子さん

常滑を中心に活躍の二宮さんは、関東での個展は開いたことがない。 その第一回が、川越のギャラリールームとは有り難い。 「鳴り物が好きだった。」という彼女が作る「鳴る陶」。 「陶芸をやっているのだから、器を作ったら〜」 というようなアドバイスを受けながらも、自分の興味のある事にだけに向き合う。 不器用…

鳴る陶

24日(金)〜29日(水)常滑から、川越に来られての個展。 独特の技法で陶器に音を鳴らさせている。 今まで聞いたことのないこの音色は、どこか違う世界へ誘う。 陶器を手にして、耳の近くで静かに動かす。 そんな行為から奏でる音は、忙しい毎日の生活を慰めてくれます。 是非この音色を手にとって、堪能してく…

松本正行さん在廊

11日(土)に、遠く神奈川県から電車で2時間半かけて、作家松本正行さんが川越のギャラリーに在廊してくださった。 川越の町は観光客で賑わっていたが、二階のギャラリーまで上がられるお客様は少なく、作家を多くの方にご紹介出来ずに残念。そのお陰で、お店番の私は松本さんとお話がいろいろ出来て得した気分! …

猫に見つめられる

松本さんの作る猫の目は、半球体ガラスに瞳を埋め込むので 人が動く方向にその瞳は人を追う。 猫のお人形ではなく、本来の猫の有り様を正確に制作しているが、 自然体の可愛さと猫に対する作家の愛情を感じる作品だ。 猫に見つめられ、思わず微笑まれるお客様の顔を見れるのが嬉しい。…

「松本正行の部屋」

石塑粘土を使って、猫らしい佇まい、表情を丁寧に作り上げている。 見ていると、つい口元が緩み、目も細くなる。 明日4月26日(金)から5月21日(火)までの展示会。 このたまらなく可愛い猫達に会いに、何度も通われるお客様もいるだろう。 27日(土)は作家、松本正行さんが在廊しております。 是非お立ち…

「小江戸 女流 張り子展」始まる

林史恵さん、ヤマダリツコさんによるオリジナル張り子展が 今日から、24日(水)まで展示される。 お二人にとっては、ギャラリーでの初展示になる。 郷土玩具を思わせる素朴で楽しいヤマダさんの作品。 張り子に古典柄や細密画を施し、観る人を圧巻するような林さんの作品。 オープンと同時に、早速お知り合いやフ…

工房見学

ギャラリーの夏休み明けの8月30日(金)〜9月17日(火)に 企画展示をお願いする工房Art Farm Cieloni を訪ねる。 鐡の仕事をご夫婦でされ、モニュメントからインテリア、鐡ぐるみと 称する可愛い動物等の小作品も作る。 雑木林に囲まれた工房のあちこちに、野晒しで鉄板が置かれている。 雨…

安田修平さん在廊

青森県鯵ヶ沢在住の陶芸家安田修平さんが、初日から2日間在廊してくださった。 彼の長年のお客様に加えて、ギャラリールームお客様がいらしてとても賑やかだった。 当ギャラリーは、展示期間が長いので、作家が全日在廊はできない。 その間を、ギャラリーのスタッフで安田さんの作品に合わせて彼の素朴な優しいお人…

「安田修平の部屋」

3月29日(金)~4月17日(火)「安田修平の部屋」 青森県在住の陶芸家安田修平さんの作陶展です。 ユニークな形の磁器に優しい線の図柄が、明るい色合いで描かれ、 毎日の生活を楽しくしてくれます。 中央の和紙のランプシェードも、彼の作品です。 多治見陶磁器研究所で学ばれ、中日国際陶芸展、朝日現代ク…

トリ型の鉄板「Walts of ONDANKA」

木版画の展示の中に、トリ型の鉄板がある。 そこに大庭明子ワールドが自由に描かれている。 ポップな軽快な絵の中に、社会へのメッセージが込められている。 どんな活動も、楽しくなければ、続かない。 そこにアートがお手伝い出来る事があるような気がする。…

大庭明子さん在廊

初日、大庭さんが逗子から2時間かけて、川越のギャラリーに在廊頂いた。 彼女の作品に漂う西欧のような雰囲気や、色合いはどこから、、 と思って尋ねると、「祖母が西欧かぶれしていたのよ。」と一言。 祖母が明治の時代に洋服を作っていたので、外国の生地や雑誌を 幼い頃から目にしていた影響ではないか…

「大庭明子の部屋」

3月1日(金)〜26(火)まで、木版画家の大庭明子さんの作品が ギャラリールームに展示される。 四角の紙の中に、自由に伸びやかに、描かれている版画。 陶板に転写した版画、トリの型に切られた鉄板に描かれた絵。 素材も題材も豊富で、明るくユーモアがあって本当に楽しい。 どこか別の国、別の次…

遊びの世界

小嶋伸さんの作品を見ていると、作りながら楽しんでいるのが伝わる。 いつまでも子供のような気持ちで、いろんな事を思い描いて、作品を作るのだろう。 それが見ている人に伝わって、お客様の口元が緩むのを見るのが嬉しい。 今月26日まで展示しております。 是非是非、小嶋伸の楽しい遊びの世界をご覧く…

大人の鞄

「クリ工房の部屋」の革工芸の小嶋サチコさんの作品をご紹介します。 小嶋サチコさんが、猫というモチーフで、選ばれた良い革で 確かな技術で、鞄やお財布、キーホルダーなどを 一つ一つ丁寧に制作しています。 どの作品からも、サチコさんのセンスの良さが伝わる逸品です。 大人が持って歩きたい猫柄の…

「クリ工房の部屋」

ウッドールの小嶋伸さん、革工芸の小嶋サチコさんによる クリ工房の部屋が2月1日(金)〜26日(火)まで展示されます。 伸さんのトラックシリーズの新作、可愛い猫の寄木の額絵、 サチコさんの猫バッグ、お財布、キーホルダー。 可愛いミニチュアバッグもあります。 ワクワク楽しいクリ工房ワー…

招き猫

小さなギャラリー中央のテーブルの上に並ぶ招き猫。 素焼きしたものに下絵の具で模様を描き、1240℃で焼き締めた土人形。 素焼きしたものに、アクリルで描いた招き猫と質感がだいぶ違う。 招き猫は、挙げる手によって、意味がある。 右手が金運、左手が人を招くという。 親子猫は、それぞれが右…

「はら・かおりの部屋」

1月11日(金)〜29日(火)陶芸による猫の作品展。 本物の猫くらいの大きさの猫の置物、招き猫、プランター、 猫の図柄のブローチ等が展示される。 月、水、金曜日在廊予定。23日(水)は不在。 今月は、ギャラリーが猫だらけになります。 お時間がありましたら、お立ち寄りください。…

ギャラリーの仕事

ギャラリールームの企画は三週間〜一ヶ月という長い期間 一人又は一つの工房の個展を行なっています。 一度見られたお客様が「良い展示だった。」と、 他の方に伝えてくださったり、また見に来ていただける時間を 大切にしたくて、長い期間個展をしています。 作家さんの在廊は数日、又は一度も在廊され…

青森から

「きびねのさんのお人形をみたい!」と青森からそれだけのために 朝早く新幹線に飛び乗り、駆けつけてくださったお客様がいらした! 一度見たら、その魅力に囚われてしまうほど、このお人形には魅力がある。 会期終了後、二体のお人形が青森に旅立つ。 「今度のお正月は一緒にこのお人形と迎えられる&#x…

人形に恋する

昨年ご覧頂いたお客様が、初日早々に見に来られる。 「昨年は、最終日だったから全部は見れなかったので。」と 言われて、うっとりした表情でご覧になる。 見惚れて椅子に座って、動かないお客様もいる。 「人形に恋している。」 一度魅入ったら、虜にさせられる「きびねの人形」。 12月25日…

「きびねのの部屋」

今年最後のギャラリールームの展示は、きびねのさんの人形展です。 「川越の街にあう人形を!」ということで和服のお人形も制作してくださいました。 個性豊かな人形は、最高の技術とクオリティです。 4坪の小さなギャラリーは、きびねのワールドで圧倒されそうです。 是非見にいらしてください。 …

明かりが灯ること

ミカミヒロシさんが制作した家や、教会、レストランなどには皆明かりを灯す事が出来る。 明かりが灯った家は、帰りを待つ人がいる。 明かりの灯った教会は、彷徨う人を受け入れてくれる人がいる。 明かりの灯ったレストランは、楽しい集いの準備をしてくれる人がいる。 人が作品に向かい合う時、そこに自分の居…

「明かりの家」ワークショップ

今月の毎週日曜日、作家在廊に合わせて行われる「明かりの家」のワークショップの第1回目が行われました。 丁寧で優しいミカミヒロシ先生の指導のもと、夢中になってお二人の方が、家作りをしました。 この後、ミカミさんが持ち帰り、素焼き、本焼き終了後2〜3ヶ月後にお客様の手元に届けられます。 どんな…

gotica工房 〜ミカミヒロシの部屋〜

11月2日(金)〜27日(火)はgotica工房 〜ミカミヒロシの部屋〜が展示されます。 作家在廊日の毎週日曜日に明かりの家のワークショップが行われます。 午前11時〜/午後2時〜各回定員4名です。 参加ご希望の方は、前日までにギャラリールームまでご予約ください。 …

川越祭り

10月20日、21日は川越祭り。 今日は午後2時から、作家のまいけるさんが、「大狐」の作品を 持って来てくださる予定だが、お祭りの人混みをかき分けて やって来られたのは2時半頃になってしまった。 まいけるさんに会いたいと2時前から待たれていたお客様達。 共通の趣味趣向があるために、待ってい…

作家を囲んで

作家のまいけるさんが7日(日)に在廊するというので、 伊東から足を運ばれたお客様がいらした。 能面師の方で、ご自分が作られた木の猫面をまいけるさんに 見てもらおうと持参される。 また、女性の方は、ヤタガラスを作って手づくり市などで販売されている。 まいけるさんのファンが作家を囲んで、共…

「まいけるからわたの部屋」

10月5日(金)〜10月30日(火)は、造形作家まいけるからわたさんの 作品展です。 張り子で作られた狐面に、猫面、粘土で制作された妖怪人形。 摩訶不思議なまいけるさんの世界観を是非見にいらしてください。 7、21、28日(日)午後2時より、作家在廊予定です。 …

高田兵庫さんの器

朴訥な高田兵庫さんのお人柄そのものの陶芸作品。 さりげなく作られた作品ですが、実はいろんな工夫の結果産み出されています。使い手に優しく、どんなお料理にも使える器、どんなお花も受け入れてもらえる花器。 それは作家の魅力に通じるところです。…

ROSIという名前

白い洋服にこだわって制作する作家名は、「しろ」を逆さから読んで 「ROSI」としたのかと思っていたら、物を漉す時に使う 「濾紙」という意味とも掛け合わせているのだと説明を受ける。 この作家名に、彼女のこれからの洋服作りの方向性をうかがわせる。 彼女の初めての個展。 これからどんな拡がりを見…

ROSIの部屋

白い手作りの洋服展 8月30日(木)〜9月4日(火) 男性物のシャツ、女性用のブラウス、チュニック、エプロンなど 白い生地にこだわって、丁寧に仕上げた作品です。 是非ご覧ください。…

泰木窯の部屋

今年の暑さは異常としか言えないような猛暑ですね。 さて、ギャラリールームは、8月8日(水)〜8月22日(水)まで休廊になります。 8月23日(木)からは、泰木窯 作陶展〜山のおくりもの〜です。 また是非お出かけください。 8月23日(木)〜28日(火) 11:00〜17:00 …

夏休みと定休日変更のお知らせ

今年の暑さは異常としか言えないような猛暑ですね。 さて、ギャラリールームは、8月8日(水)〜8月22日(水)まで休廊になります。 また、9月より定休日が、毎週木曜日に変更になります。 企画展入れ替え時は、水曜日木曜日の連休になります。…

「古布に遊ぶ」石山節子/近郷美津子

8月2日(木)〜7日(火)「古布に遊ぶ」 石山節子さん、近郷美津子さんのお二人による、古布をリメイクした洋服、バッグ、小物類の展示が行われます。 ちょっとお買い得な展示会です。 是非足を運んでみてください。…

モノクロ写真

渡会審二さんの写真展を熱心に観られるお客様がいる。 ご自分も写真家で、モノクロ写真の難しさと面白さをよく分かっておられる。 「色のない写真、モノクロ写真は、いろんな想像が出来ますね。」 と語られ、ゆっくり自分の想いを膨らませているかのように観て回る。 そして最後に一言「素晴らしい写真を見せて…

渡会審二さん在廊

今月30日(月)まで展示されているモノクロ写真「白い花園」。 昨日今日と写真家の渡会さんが、在廊しています。 今日は、さいたま新聞記者の取材を受けています。どんな記事になるか楽しみです。 是非、渡会審二さんの静かで深い写真の世界を見にいらしてください。…

渡会審二写真展「白い花園」

7月5日(木)〜7月30日(月) 渡会審二写真展「白い花園」 アナログ印画紙で白をモチーフに焼かれた写真展です。 繊細で静かなモノクロ写真の世界を是非見にいらしてください。 広告写真家で活躍されている個性豊かな写真家渡会審二さんは、15、16日に在廊しています。 ■渡会…

星うさプラネット

昨年10月にオープンしたばかりのギャラリールームに、何度か訪ねて来てくださった藍色子さん。 「ここは、貸してもらえるのですか?」と尋ねられ、慌ててレンタル規約を準備した。「ギャラリールーム」で初めてのレンタルを希望された作家さん。 デザインフェスタや、都内でのグループ展で活躍されて来た彼女の記念…

23、24日 銅版画家「倉部今日子さん在廊!」

23、24日は、現在個展をしていただいている倉部今日子さんが、在廊しています。 この日にいらしたら、「江ノ電タンコロ」(偕成社)の絵本にサインしていただけます! 是非、倉部さんに会いに来てください!…

5月31日(木)〜6月25日(月)「倉部今日子銅版画展」

絵本作家、イラストレーターで活躍されている倉部今日子さんの銅版画展を行います。 彼女のイラストは、どんな空間にもさりげなく馴染み、独特の世界観があります。それは彼女の魅力そのものです。 6月24、25日作家在廊予定です。 倉部今日子 (イラストレーター、絵本作家) kurabe kyoko…

5月3日(木)〜28日(月)は、石の造形作家「小佐野哲二展」を行なっています

「自然と共に暮らすと心が安らぐ。石は自然その物、地球の片鱗。 それに一つ機能を付けてあげると、家の中で使える物になる。 心安らぐ提案。それが私の作品です。」小佐野さんのコメントです。 石は神奈川県、長野県、新潟県とあちこちに行かれて採石して来ています。 写真は真鶴の採石場の様子です。 …

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