川越の小さなギャラリー

展示会情報

第二回「川越ミニコミック市」

ギャラリー前半の最後の展示会「コミック市」。 プロアマ合わせて17名の作家の作品を展示している。 コロナ禍の中、懇親会は控え、プロの作家さんの在廊の告知せず、 三密を避けての開催。 参加する若い人達は、仕事をしながら、 時間を作って大好きな絵を、コミックを、描く。 好きな事に出会えた方達の交流の…

石の灯り

採石し、自分の思い描く作品を石の姿から想像する。この石は、花器に、硯に、ペン立てに、そして灯りに、、となっていく。石の光の演出は、どこか懐かしい灯りに思えるのは、日本人の神社仏閣の石塔からくるのではないだろうか。心静かになる石の灯りです。 …

意志(石)と気 (木)

6月26日(金)〜7月15日(水)小佐野哲二・美紀の部屋「石と木の作品展」。哲二さんが採石した石を使って、灯り、花器に加えて、今回は石彫の新作が興味深い。美紀さんの木の作品は彩色も控えめで、ほのぼのした作品は、お人柄そのもの。強い意志(石)のご主人を、柔らかな気(木)で包む奥様の、素敵な展示会。ぜ…

逞しく生きる

ギャラリーに並べられている猫達。どの猫にも、一匹一匹個性があり、そして逞しく生きている。そんな生命讃歌のように思える作品。さらに、細部まで気の抜かない作りは、観る人を圧倒する。猫達は、コロナ禍の中で右往左往する人間を、どんな風に見ているのだろう。コロナに負けず、頑張りましょう‼&#x…

いい子、わるい子、ふつうの子

ギャラリー中央のテーブルに展示される三匹の猫達。仔猫をくわえる母猫、ネズミをくわえる猫、アジの開きをくわえる猫。どの猫が良いか、悪いかは、見る人間側の観点で変わる。そんな面白さを表現した猫達。ギャラリーいっぱいに拡がる松本猫は生き生きとユーモアたっぷりに表現されている。作家在廊は不定期ですが、見応…

アクリル板の額

大庭さんから、「今の時期に額屋さんに足を運べないため、今回の展示はアクリル板の簡易フレームにさせてもらった。」という事で作品をお預かりしている。ところが額縁のないこの展示の仕方は、見に来られたお客様に思いの外好評だ。大庭さんの作品の自由さと色使いが額に収められるより、空間全体に拡がりを感じさせてく…

大きな帽子のオブジェ

連休明け1週間遅れでスタートした木版画家「大庭明子の部屋」。テーブルの中央に置かれた大きな帽子のオブジェ”Big Comic Hat” 独特の感性、独自の色彩の版画やドローイング。 見ていてワクワクさせられる。 真っ白い壁にかけられる彼女の作品。アクリル板に収められた作品は、白い壁と一体になった…

案内状

新型コロナウイルス自粛の中、連休明けから始まるギャラリーのDMの宛名書きをしている。 5月1日(金)からのオープンを1週間ずらし、最終日も1週間遅らせ、5月8日(金)から5月27日(水)までの3週間の展示。(木曜日定休)個性的な木版画家の大庭明子さんの作品展。 多くの人に見てもらいたいと思うが、こ…

新作

今回の重高さんの個展の作品は、ほぼ新作だという。 今までの展示会は 仕事をしながら制作して来たので、新作がなかなか出来ず、 在庫の作品を回していたという。 今回は昨年仕事をリタイアして、生活リズムを建て直す中で、描いて来た新しい作品が展示されている。 「こういう展示会は気持ちが良いよね〜。自己満足…

個展初日

緊急事態宣言が出されての個展初日。 作家在廊だが、お客様は来ない事を覚悟でオープンする。 ところが、常連のお客様が、「開いてて良かった〜」とどこかで聞いたことのあるような言葉を発して、作品を見に立ち寄ってくださった。また、この状況で開けているギャラリーを取材に来てくださった「川越スタイル」の石川さ…

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